ハロー!
まだ影も形もあるのかどうかわからない、
my baby!
my baby!
昨日、仕事の合間にこっそり
君の存在を確かめたんだ。
君の存在を確かめたんだ。
もっと感動するかなと思ったんだけど、
全く実感がなくて、
本当に君は私のお腹に存在するのか、
正直まだわからない。
全く実感がなくて、
本当に君は私のお腹に存在するのか、
正直まだわからない。
だけど、君に語りかけたいと思ったんだ。
よくある育児日記。
私のお母さん(つまり、君のおばあちゃんになるかもしれない女性)も、お腹の中に私がいる時から日記をつけてくれていた。
私のお母さん(つまり、君のおばあちゃんになるかもしれない女性)も、お腹の中に私がいる時から日記をつけてくれていた。
私は、それを21歳の誕生日に手渡され、
この世にたった一つ、
私だけの大切な宝物となった。
君の一生に一度しかないこの時を、
私も君にプレゼントしたい。
私だけの大切な宝物となった。
君の一生に一度しかないこの時を、
私も君にプレゼントしたい。
そう思って書き始めた。
私はひとひねり加えて、
君を発見した日から書き始めてみたよ。
私はひとひねり加えて、
君を発見した日から書き始めてみたよ。
もしかしたら、
君とはこれっきりになるかもしれないけど、
とにかく、語りかける。
君とはこれっきりになるかもしれないけど、
とにかく、語りかける。
いつか君がこれを読んで、
面白がってくれたら嬉しい。
面白がってくれたら嬉しい。
ーーー
君を発見する日の朝。
私は、君の生物学的な父に、
離婚届をひらめかせた。
君を発見する日の朝。
私は、君の生物学的な父に、
離婚届をひらめかせた。
冗談みたいな話だけど、
本当なんだ。
本当なんだ。
だからって君の誕生を、
疎ましく思ったわけでは断じてない!
ので、誤解しないように。
疎ましく思ったわけでは断じてない!
ので、誤解しないように。
沈んだ気持ちで家を出て、
仕事をしながらも、
君の存在が気になってしょうがなかった。
仕事をしながらも、
君の存在が気になってしょうがなかった。
闇雲に、モヤモヤしててもしょうがない。
休憩時間に薬局に走り、
いつもの蕎麦屋でゴマだれ蕎麦を食し、
急いで調べてみたんだ。
休憩時間に薬局に走り、
いつもの蕎麦屋でゴマだれ蕎麦を食し、
急いで調べてみたんだ。
結果は陽性。
恐ろしいくらいくっきりとラインがあらわれ、
逆に疑いたくなったほど。
逆に疑いたくなったほど。
本当はまだ、検査薬を使える期間外に試してみたから、
結果は不確かで、半信半疑だった。
経験者の友達にメールしまくって、
意見を求めたら、五分五分というかんじ。
意見を求めたら、五分五分というかんじ。
まだ、わからない。
だけど、
不思議と心の中で暴れていた波が、
スーッと引いていくのがわかった。
不思議と心の中で暴れていた波が、
スーッと引いていくのがわかった。
そして自然と、
「私がこの子を守る。
どんな子が生まれてきても、
絶対にわたしは愛す。」
そんな気持ちで身体中が満たされた。
「私がこの子を守る。
どんな子が生まれてきても、
絶対にわたしは愛す。」
そんな気持ちで身体中が満たされた。
君の生物学的な父は、
すごくいい人だし、
アイディアマンで、
私は彼を愛していたし、
尊敬していた。
もちろん君は自分の父を誇っていい。
すごくいい人だし、
アイディアマンで、
私は彼を愛していたし、
尊敬していた。
もちろん君は自分の父を誇っていい。
だけど、このほど別に好きな人ができたみたい。
いや、他の人がどうとかではなく、
私にほとほと疲れてしまったみたいで。
そうさせてしまった自分が許せなかったし、
彼の冷めた態度が悲しくて、
変に勘ぐったり、妄想したり、
自分で自分にストレスをかけていた。
でも、もうやめる。
私は、どんなストレスからも、
君を守ってみせる。
私は、どんなストレスからも、
君を守ってみせる。
なぜって、ここ数週間、
君の方が私を守ってくれていたからなんだ。
君の方が私を守ってくれていたからなんだ。
というのも、
おそらく、君が出現し始めたころ、
私は持病の膀胱炎に苦しみ、
夫の浮気という過度なストレスを
湯水のごとく浴びまくっていた。
おそらく、君が出現し始めたころ、
私は持病の膀胱炎に苦しみ、
夫の浮気という過度なストレスを
湯水のごとく浴びまくっていた。
だから正直、
君のことは諦めていたんだ。
君のことは諦めていたんだ。
にも関わらず、
君はいてくれた。
私の中で、私を支えてくれていたんだ。
食欲のなさも、動悸も、
全部、君の父親とのことが原因だと思っていたけど、実は違った。
君が守ってくれていたんだ。
君はいてくれた。
私の中で、私を支えてくれていたんだ。
食欲のなさも、動悸も、
全部、君の父親とのことが原因だと思っていたけど、実は違った。
君が守ってくれていたんだ。
そう、君の強さに心底驚いた!
もしも君が生まれてきたら、
つよし(強)、か、きょうこ(強子)にしたいくらいだ。
つよし(強)、か、きょうこ(強子)にしたいくらいだ。
私を守ってくれて、ありがとう。
君は私の恩人だ。
だから私は、
君を命をかけて守る。
君は私の恩人だ。
だから私は、
君を命をかけて守る。
どんなことがあっても。
生物学的には、
私は君の母になるわけだけど、
偉そうに指図したり、命令したり、
そんなことは絶対したくない。
君と私は対等なんだ。
親切な他人、と思ってくれればいい。
私は君の母になるわけだけど、
偉そうに指図したり、命令したり、
そんなことは絶対したくない。
君と私は対等なんだ。
親切な他人、と思ってくれればいい。
私は君をのぞみ、
育てる楽しさをいただいた。
結局は、私の勝手気まぐれ。
だから、君にはひたすら、感謝しかない。
育てさせてくれてありがとう。
育てる楽しさをいただいた。
結局は、私の勝手気まぐれ。
だから、君にはひたすら、感謝しかない。
育てさせてくれてありがとう。
そう思って君を待ってる。
もしもいつか、
私がガミガミうるさい親になっていたら、
これを突きつけて糾弾してくれ。
その時、私は、君に素直にあやまるだろう。
もしもいつか、
私がガミガミうるさい親になっていたら、
これを突きつけて糾弾してくれ。
その時、私は、君に素直にあやまるだろう。
君の父には、
まだ打ち明けていない。
君の存在を切り札にしたくないんだ。
まだ打ち明けていない。
君の存在を切り札にしたくないんだ。
もしも君に父親がいなかったとしたら、
それは100%私の責任で、
君には本当に申し訳ない。
それは100%私の責任で、
君には本当に申し訳ない。
だけど、
何があっても君を育ててみせる。
君をいつだって笑顔にしちゃうよ。
まかせて!
何があっても君を育ててみせる。
君をいつだって笑顔にしちゃうよ。
まかせて!
君が現れるまで、
わたしは、暗いネガティヴな女だった。
でも、残念!
君はそんなわたしを知ることはできない。
ふふふ、おあいにくさま!
わたしは、暗いネガティヴな女だった。
でも、残念!
君はそんなわたしを知ることはできない。
ふふふ、おあいにくさま!
君のおかげで、
私はきっと強くなった。
私はきっと強くなった。
君は一人の絶対的信者をすでに手に入れている。
だから、安心して出ておいで。
君に会えるのを楽しみにしてる。
君に会えるのを楽しみにしてる。
じゃあ、またね!
チャオ!
チャオ!
mayuco
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