【FRIDAY MUSIC】元気の出る音楽(Mari)




ドイツに住んでいると、日本語の音楽が、
まるでお味噌汁のように滋味深く、五臓六腑に染み渡る時がある。


元気をもらうために聞く音楽の中でも、即効性があるのは
日本にいた頃はそこまで熱心に聞いていなかった日本語のヒップホップ。
私にとって、すぐ効く、よく効く特効薬なのだ。

畳み掛けるようなライムと滑らかなフローにほれぼれと聞きいっては
力強いパンチラインに痺れ、
こんなかっこいいトラック作って、切れの良いラップかましてみたいわ
なんて安直に嫉妬して憧れるものの、
早口言葉もろくに言えないダサくてボンクラな自分に、そんな日が訪れるはずもなく。

そんなわけで、じたばたせずに大人しくリスナーに徹し、
言葉のリズムに身を揺らしながら、日本語の面白さを改めて思い出したりしている。

友達と喧嘩したり、わけもなく卑屈になって落ち込んだり。
そんな時に元気をくれたのは、PSGのこの曲。

周りの空気に流されるより
自分の酸素で夜を流せば

というPUNPEEの言葉が白眉。
このフレーズでどんなに停滞した気分も、
まあまあ、と軽やかに吹き飛んだ。
とりあえず部屋を片付けるか、と体が動く。

そんなわけでこの曲には大変お世話になっている。
Mari

TABLE THINGS

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